2000年3月26日、椿山荘で開催された
純米酒フェスティバル2000というイベントに参加した。
参加者はれれちゃん、れれちゃんの妹めめちゃん、きじむなと私の4人。
全国銘醸51蔵の出展。どんなお酒に出会えるのか、ドキドキして当日を迎えた。
会費は4000円で、好きなお酒5品をチケットと引き替えで飲める。
試飲カップを片手に、5品しかのめないんだから、厳選しなくちゃ!なんて思って
会場に入った私たちはリストとにらめっこ。
前に飲んで好きだったお酒「李白」が来ている。しかも「やまたのおろち」
があったので、これにしよう!と思い、李白のブースに行く。
試飲カップとチケットを出して「お願いします!」と言うと
李白のおじさんが「???」と怪訝な顔をする。そして
「あのね、そのチケットは気に入ったお酒があったら、テーブルの上においてある
ちゃんとしたグラスでお酒を飲むときに使うんだよ。試飲カップでの
試飲はいくらしてもいいんだよ」と
教えてくれた。
なんだ!そうだったのか。だったら5品吟味しないでどんどん飲み回ればよかったんだ。しょっぱなから、思いっきり素人ぶりを発揮してしまった。
李白のやまたのおろちは、とっても濃厚で辛口だった。
「うちのお酒は食事と一緒に飲んでもらえるといいよ」と言っていたヨ。
いろいろ教えてくれてありがとう(苦笑)
さて、どれでも試飲が出来るとわかり安心した私たちは、
まずは腹ごしらえ。そのあいだに出品酒リストで飲みたいお酒をチェックした。
私ときじむなは、出荷石数が少ない蔵や、参考出品の出ている蔵をチェック。
やっぱり最初は秋田県の天の戸から行ってみようかな?
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天の戸さん、今回来ていたお酒は
亀の尾仕込 生 天の戸
純米吟醸 生 天の戸
純米酒 天の戸美稲 生
杜氏直汲 天の戸美稲 生
純米大吟醸 |
| お姉さんが素敵だったので撮らせてもらったぞ。 |
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お酒を一通り頂いた。やっぱりどれも美味しいなあ。
亀の尾仕込は、きじむながかなり気に入ったようだ。華やかな香りが
好きだったらしい。
純米大吟醸があって、これもすごく美味しかった。
私はこのお酒がメチャメチャ気に入ったぞ!!
お米が書いていなかったので、このお米は何ですか?と聞いたら
まだ秘密らしい。教えてもらえなかった。でもかなり上品な味で
美味しかったよ〜〜
さて次に向かったブースは兵庫県の龍力。なぜここにしたかというと、
原料米に「兵庫県特A地区産山田錦」などと書いてあったからだ。
お米にこだわってそうだったのでチャレンジ。
行ってみると「山田穂」というお酒がある。この米は知らないぞ。
「山田穂を使っているのは、うちだけだからね」と龍力のおじさん。
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龍力さん、今回来ていたお酒は
龍力特別純米 山田錦
龍力特別純米 雄町
龍力純米 山田穂
龍力特別純米生 山田錦
しぼりたて
龍力特別純米生 雄町
しぼりたて
龍力特別純米生 山田穂
しぼりたて
龍力特別純米生 神力
しぼりたて |
私が飲んで気に入ったのは、特別純米生の神力だった。辛口のお酒で
とっても飲みやすかった。きじむなは山田錦の特別純米生が好きだったらしい。
こちらは甘みがあってコクのあるタイプ。
龍力のおじさん、「お燗飲んでみなよ」と言って山田錦のお燗を用意してくれる。
「ええ?山田錦をお燗にするんですか?」「これが旨いんだよ」
飲んでみると、あらら?全然アルコール臭くない!
かなりビックリだったよ。
つぎに行ったブースは滋賀県の不老泉。ちょっと話しやすそうな人たちだった。
みんなが「亀亀覇をください」なんて言っているので、私たちも
もらってみた。香りがいいし、まったり甘いわけでもなくこれは旨い!!
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不老泉さん、今回来ていたお酒は
純米吟醸 不老泉中汲み
山廃仕込み 純米吟醸 不老泉
山廃仕込み 特別純米原酒 不老泉
純米吟醸 亀亀覇 吉
特別純米 御家ごろし |
ここのブースは専門的な人が集まっていたので、あまり相手にしてもらえなかった。
熱く語っている人たちの話をふぅぅぅんと聞いているだけだった(苦笑)
でもお酒はどれも旨かったっす。
ここでいったん口直しをしようと、席に戻った。
れれちゃんと、めめちゃんもかなり飲み回ったようだ。
みんないい感じの酔っぱらい。
お水を飲んでから、他にも何件か回ったが、
あまり印象に残るお酒はなかったかな。
回った酒造では、出品されているほとんど全種類のお酒を飲んでしまっていた。
だから、後半はどのお酒が本当に美味しいのか判断が付かなくなってしまった。
残念。
今回のフェスティバルで学んだこと!それは好みじゃないお酒に出会ったら
断れる勇気を持つこと。ついつい勧められたお酒を全部飲んでしまうが、
やはり自分の好みじゃないお酒もあるわけだから、
そのときは次に行く勇気を持たなくちゃダメだなって思った。
そうじゃないと、あまり多くの蔵も回れずノックダウン。
「もう一回チャンスをくれ〜〜」とうちらは反省しつつ、椿山荘をあとにした。