たいていの猫はシャンプーが嫌いです。もちろんゆずも例外ではありません。
普段はお風呂場が大好きで、人が入っていれば覗きに来るし、朝起きたらまずお風呂場直行でお水を飲むゆずですが、閉じこめられて、今これから自分に何が起こるのか分かったとたん、絶叫マシーンと化します。
人にかじりついたりはしませんが、シャンプーのあいだじゅう「あぉぉぉおおおん」「うぎゃあああああ」など様々な声で鳴いています。
さて、シャンプーが終わり、タオルで拭いた後、ゆずは絶対に自分で毛を舐めて乾かそうとはしません。せいぜい舐めるとしても、自分の手足くらい。
あとはどうするかというと、まず春夏の場合。
人の膝の上に乗ってきて、他人の洋服に体をつけて乾かす。そのほか、扇風機の前に寝る。
(夏はたいてい自分で扇風機のスイッチをつけて、毛をなびかせています。ストーブを自分でつける猫ちゃんもいるようなので、珍しいことではないようです)
そして秋冬の場合はこたつに直行。うつぶせになったり、仰向けになったりして体をまんべんなく乾かします。
(こたつがなかった頃は、もちろんストーブの前で同じ事をしていた)
ゆずは出会ったときから、本当に毛繕いのしない猫でした。
それなので私は、この猫はいいところの猫ちゃんだったか、(飼い主にすべてやってもらっていた)
もしくは母猫と一緒にいて、全部お母さんがしてくれていたのか、と思っていましたが、最近は単にずぼらな性格なのだろうと判断しております。
(わ・・・私に似ている??)
通年の出来事