ゆず公園で恐怖する・・・の巻
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朝から植物を外に出し、袋があいている鰹節や、お茶などを冷蔵庫へ避難。バタバタと動いていたが ゆずは知らん顔で寝ている。 キャリーバッグに収まったゆずを連れて、まずは選挙へ。それから自転車で15分くらいのところにある公園に行った。 かなり大きな公園で、上半身裸でランニングしている人、レジャーシートを敷いて日焼けをしている人など様々。
そこはゆずにとって、知らない世界。すっかり怖がってしまい鞄から出てくる気配なし。情けないぞゆず。 鞄から出してもすぐに自分から鞄に戻ってしまう。そこでゆずを出した後、鞄を隠してみた。
しばらくゆずを放っておいて、ビールを飲みながら本を読む。ゆずは鞄の中で犬のように「ハッハッハ」と荒い息をする。 ほんとに怖いんだね。でも、猫用かつおオヤツをあげると、目の焦点はあっていないものの、パクパク食べた。
いつの間に、こんなに臆病になっちゃったんだろうなあ。出歩かなくなって数年経っているから仕方ないのかな。 昔は長瀞の川を見に行ったり、海に行ったりしたのにネ。ゆずさん。
そろそろ3時間が経過したので、家に帰ることにした。ゆずの入った鞄を自転車に乗せて出発。こうしてゆずの恐怖のお散歩はお終い。部屋に入ってみると、ゴキの赤ん坊が4匹死んでいた。親は逃げたか? 家に入ってすっかり安心したゆずだが、そのあとシャンプーをされて散々な一日。寝不足だったと見えて、その夜はぐっすり熟睡。
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