なんだかんだ言ってもやっぱり、ゆずはお風呂場で水を飲むのが好きでした。
（うーむ・・・水ネタが多いような気が・・・？？？）
しかし、お風呂場の洗面台にゆずが乗ると、「みしみし！！」と言うようになったのです。
そりゃ毎日、6kg の重さが乗れば洗面台もきしみだすさ。
いくら猫が OK の家に移ったとはいえ、洗面台が落っこちれば多分、自分で修理代を負担しなくてはいけません。
それはとっても困るので、洗面台に乗るという習慣をゆずに忘れさせねば！！
そう一大決心 (？) をしたのでした。
私がお風呂に入れば、いつものようにゆずがやってくる。
そこであらかじめ洗面器に水を入れておきました。
「キー」と扉が開いてゆずが顔を出しました。そこですかさず、「はい、お水はここにたくさんあるよ」
ゆずは、「ん？？」と洗面器を覗き、おもむろに水をビチャビチャビチャと飲むと、満足して去っていきました。
なんと、とっても簡単に洗面台に乗るのをやめたゆず。
初めから洗面器であげていれば良かった・・・
しかし次の日から、朝起きると風呂場に直行。水を催促します。
いちいち洗面器に水を入れてあげるのも面倒くさかったので、台所にカリカリ餌といっしょにおいてある水の器を持ってきて、風呂場の前に置きました。
すると、風呂場の前でゆずは「ビチャビチャビチャ」と水を飲んで満足しているのです。
それからというもの、水を飲みたいときは「にゃーにゃー」と催促をしてお風呂場の前に直行します。そのたびに、台所から水を持ってきていたのですが、あまりにも面倒くさいので、風呂場の前にも置きっぱなしにするようになりました。
ゆずは、ご飯を台所で食べた後、その隣にある水は完全無視で、お風呂場の前に行き、そこで水を飲むというのが習慣になってしまいました。
毎日家に帰ってくると、お風呂場前の水入れだけカラになっています。
ついでにお風呂場前に餌も・・・とお思いの方もいるかもしれません。しかし、お風呂場のとなりには、ゆずのトイレがあるので、さすがにそれはちょっと・・・
1999年5月の出来事
