ミレニアム対決2 〜 ゆず VS チャチャ

チャチャと、ママが遊びに来ました。ゆずにとっては初めての来客。
まあ、仲良くできないとは思ったけど、どんなことになることやら。
はじまりはじまり〜〜


 
朝、何も知らないゆずはのんびり窓の外を見ていた。でも私がバタバタと 掃除をしているので、「?」とは思っていたかも。
「ピンポーン」
「こんにちは〜」と、チャチャ and ママ来訪。一応ゆずを押さえてお出迎え。 ゆずは、何が起こったのか分からない。ゲージの中からチャチャの鳴き声。 ゆずがゲージを凝視した。ゲージの蓋が開き、チャチャが出てくる。

様子を伺うゆず おまえは誰だ?
様子を伺うゆず ゲージのチェック
様子を伺うゆず 気にくわない!

チャチャは、ゆずに動じることなく部屋を探検する。ママが居ることもあって シッポなんてピン!と立ってるよ。さっそくゆずの「シャー!!!」が始まる。 でもチャチャは、へっちゃら。「なんかここには、うるさいのがいるわね〜」 くらいにしか思ってないかもしれない(笑)

ゆずのシャー シャー!!!
チャチャ ウルサイやつね
それでもしつこくシャー! ママの後ろからシャー!

ゆずは、チャチャには勝てないと思ったらしく、今度は八つ当たりの対象を 人間に変えてきた。まずはチャチャママ。
「ゆず〜」と近づいたママに向かって「おまえなんか嫌いだ〜〜!」と ツメを出す。その後は、ちょっと離れたところから様子を伺っている。 チャチャは、みんなと居間の方でくつろぎ、ついウトウト。。。

いらいらいら ここはボクの家なのにぃぃ

さて、ゆずは別の部屋から出てこないので、私たちはゆずを無視して 勝手に食べたり飲んだりしていた。 チャチャはみんなのそばにいるし、きっとゆずは面白くなかったんだと思う。 様子を見に行くと、すっごい怖い顔で睨んでいる。 「なんであんな奴ら呼ぶんだよ!」って言っているみたい。 怒ったゆずは私の右手をガブー!!!

面白くないっっっ いらいらいら

これ以上ゆずを刺激するのはやめにして、お酒を飲んでいると あっという間に夜になってしまった。 帰るのが面倒くさくなったチャチャママ。お泊まり決行で、ゆずのイライラは続く。 でもオナカが空けば、チャチャの食べ残しも平気で食べていたので、 数日一緒にいれば、慣れるのかな〜なんて思ったけど。。。無理かな?
夜、寝室をチャチャとママに貸す。私たちは和室で寝ることにした。 夜中のゆずは、チャチャの気配を感じなかったせいか、いつもの 「うにゃ〜ん」って声で鳴いていたよ。でも朝になって、目覚めたチャチャとママの 声を聞いたとたん、
「シャーーーー!」
朝八時ころ、チャチャとママは帰っていった。 最後に襖の隙間からママが「ゆず、またね」って言っているのに ゆずは「シャー!」
どうやらチャチャママの顔は、ゆずの中にしっかりと「大嫌いなヤツ」No.1で インプットされたみたいだ。ごめんね、チャチャママ。。。 きっとチャチャママがゆずを触ることは二度とないんだろうな。はうっ
二人が帰った後、ゆずは水をゴクゴク飲んで、ゴハンをバリバリ食べて 部屋中を歩き回り、気配がないのを確認してからもう一眠り。

やっと静かになったな 自分のお部屋で、すーぴー

ゆずが寝ている間に、チャチャとママが泊まった布団も干して、空気も入れ換えたので、 ゆずが起きる頃には匂いは消えていたと思うよ。 起きた後は、すっかりいつものゆずに戻っていて、膝の上に乗って ゴロゴロゴロゴロ甘えていた。
いやはや、散々な目にあわせちゃってゴメンネ。ゆず。
そんなわけで、ミレニアム対決は文句ナシ。動じなかったチャチャの勝ち〜。 さすがです。チャチャ。 だてにニャジラと暮らしてないわ。外にも出慣れていて他の猫も見てるしね。
世間を知らないゆずは、今のままずっと愛情独り占めの箱入り息子で暮らそうね。
※ チャチャの堂々ぶりは、 「にゃんこのホームページ」を見てね〜
2000年1月29日〜30日
 
 
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