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秋ですのぅ・・・の巻

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カミナリは嫌い
毎年のイベント 雷にビビるゆず

初夏から残暑が終わるまで、ゆずがどこで寝ていたのかは知らない。
寝るときに布団に連れていっても、「んっ!」っと嫌がって出ていくので、その後ゆずがどこで寝ているのかは誰にもわからないのだ。
朝が来ると、寝ているヒトの鼻に、自分の鼻をくっつけて起こす。
そーんな生活が続いていたが・・・

窓を開けっ放しにして寝た日の朝方、寒い北風の夢を見て目が覚めた。
枕元の時計を見ると、まだ 4:00 ではないか。もう一眠りできるや、と思って寝返りをうったとき、ぶつかった茶色の物体。

見ると、ゆずだ!!
ゆずがいつのまにか布団で寝ている!!

きっと寒くなったから入ってきたんだな~~と感慨深く思ってしまった。
顔をのぞき込むと、熟睡しているらしく、ピクリとも動かない。寝ている顔はカワイイのに、起きると暴君ぶりを発揮するんだよなぁ。

寒いので窓を閉め、布団に戻ったけど相変わらずゆずは熟睡。
ゆずの背中に顔をうずめて、幸せ気分一杯で二度寝をした私。

やっぱり秋から冬は好きだなあ・・・
だって、ゆずと一緒のお布団で寝られるんだモン!!と、久しぶりにゆずにベタ惚れしている自分に気づいた日であった。

1999年10月の出来事

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