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ゆずノミだらけ・・・の巻

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それは9月の出来事・・・
私が北海道から帰ってきたとき、預けていたヒトの家からゆずが消えていました。

いじめられるのが嫌で、お風呂場の窓を自分で開けて脱走したのです。

私が帰ってくるまでの一週間、ゆずは外で生活をしていました。

さて、果たしてゆずは無事かと、ハラハラして探しに行くと、
雨の中でかすかに聞こえるゆずの鳴き声。
声を頼りに辺りを見渡すと・・・
いた!!草場の陰から恨めしげに見ている二つの目。

しくしくしく・・・

「ゆず!!こっちだよ。おいで!!」
「うにゃにゃにゃん!!」
なんと感動的な二人の再会の瞬間(?)・・・

こうしてゆずは、無事にうちに帰ってきたのです。が、一週間外にいたゆずは、ノミだらけになっていたのです。
安心して寝ていたゆずは突然のかゆみに襲われて、大発狂!!
家の中を駆けめぐり、かゆいところにかじりついて鳴きわめく。
すぐにシャンプーをしたけれど、それくらいでノミはいなくなりませんでした。
ノミ取りブラシを買ってもダメ。睡眠もままならないゆず。
そして、最後の手段はやっぱり獣医。
結局「強力ノミ取りシャンプー」で洗い、ノミは全滅。私の手はカブレまくり。
こうしてゆずは安眠を手に入れたのです。

家の中にいるであろうノミ退治にバルサンを焚いている間、ゆずも一緒にカラオケへ。
カラオケに行った猫はあまりいないでしょう・・・

1994年9月の出来事

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